自動記述による文章練習(メイン記事)

ガシッ!とつかんだ蝉が「ギ―――ッ!」と

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 ガシッ!とつかんだ蝉が「ギ―――ッ!」と すごい音量の悲鳴をあげて ぼくは急いで蝉を放してやろうとしたが それはそうと その悲鳴による蝉の体の振動は ぼくの指を何気に気持ちよくさせた 蝉を投げ飛ばした下のほうには猫がいた 下といっても 二階の階段の踊り場にいたぼくから見たそこは 自転車小屋の屋根のうえだった ぼくは踊り場の手すりに足をかけて そこから猫がいる屋根のうえを目がけてジャンプする素振りをみせた 猫は驚いて目を見開いた でも逃げようとはしなかった 目は見開いていたものの 体は寝そべったままだった その屋根はどこにでもあるプラスティックの波状のやつだったと思う 猫の首に首輪などはみえなかったが 毛並みがおフランス的な感じだったから 野良猫でないことは確実だろうと思った ポワポワした猫の髭をみながら ぼくは自分の髭の伸び具合を左手でさわって確かめた 髭をぬくにも ラジオ体操をするにも 微妙な時間だと思った いや ストレッチくらいはできないはずもなかったが 要は体を動かすのがおっくうだった 顎の奥がすこし痛むのは肩こりのせいである 俳優の西島ナントカさんがCMしているアリナミンを飲むように妻にいったのは 妻が出張で東京にいく前だった それから二週間 いや三週間経った今も ぼくはブログを毎日必ず更新している 少し更新頻度を落としたいと思うが 金の目途がまったく立たないからそうもいかない 遠藤さんはお昼休みだったようで ぼくははじめて話した女の職員に ブログとはいわず 内職をはじめたといった で たぶんあと三ヵ月後くらいにはなんとかなると思うといったら 「そうですか……」と なんとかなることを信用していないのか とりあえず二千円くらいでもいいから支払ってほしいのか どっちとも取れない感じでそういった ぼくはその女のことを ぼくが掃除機を床に叩きつけてぶっ壊したときに 「大丈夫ですか……?」と 心配して声をかけてくれた女と 声が少し似ていることにした 掃除機の女はたぶんぼくに惚れていたと思う 掃除機の女はウサギのブランケットを膝にかけていた ぼくはそのブランケットを片手でもちながら その女の椅子を引き その女のデスクの下に掃除機をかけた ぼくの手の汗が ときどきそのブランケットについた 女は構わずそのブランケットを膝にかけた ある日ぼくは その女の席から丸見えの窓のむこう側で コガネムシを拾い集めていた そのついでに拾った落ち葉の色があまりにも綺麗だったから 手で砂をとって家にもって帰った しかし 家の中のどこにそれを置こうか迷ったぼくは とりあえず中目黒の路上で拾った茶色い鉄の箱の上にそれを置いた 数日後 落ち葉は薄黒くなった 霧吹きで水を湿らせてみたが 変色は収まらなかったから ぼくは仕方なくそれを捨てた そのときゴミの中には 刺身用に捌いたときに切り取ったイカの目の部分がはいっていた 妻はイカが好物で とくにスルメをほぼ毎日食べたがる ぼくはタバコを吸いながら タバコの煙の白をイカの白と重ねて想うことをやめて 道路を突っ走る車をみながら 「あー!うりゃー!」とか叫ぶ小学生の声を聞きながら 海の中を泳ぐイカの姿を想像した 「それにしても……」と 金がなさすぎることにぼくはうなだれた 今日はチンジャオロースを作らなければならない で そのための仕込みをそろそろはじめなければならない 本当になんという労働量だろうと思った もう二十年も書いて書きまくっているが いまだ「エコー」一個すら満足に買えない 誰でもいいから殺したい気がした いや とりあえず小〇をボコボコにするでいい いや 父が死ねば済む話である なぜあの男はいつまでも生きているのか?ぼくが何をそんなに悪いことをしたというのか? 「くっちゃ!くっちゃ!」と 汚ねえ音を立てて何かを食っていた父の頭を ぼくは後ろから思いきり叩きつけた それで前のめりになった父の鼻面に 渾身の力をこめた膝蹴りを決めて さらにそれで浮き上がった父の延髄めがけて延髄蹴り…… そして父はそのまま南の窓ガラスを突き破って死んだ やった――!! いや 喜ぶのはまだはやい ドラゴンボールを七個あつめて シェンロンに頼んで みんなから父の記憶を消さなければならない 「カーカー」じゃなくて「ンーンー」というカラスの鳴き声が聞こえて 見るとカラスがドラゴンボールらしきオレンジのものをくわえていた ぼくはカラスの子供を人質にとって カラスと交渉した ドラゴンボールが食べ物じゃないことを知ったカラスは ぼくの求めにすんなり応じた ぼくは子供を返すついでにリンゴを買ってカラスにくれてやった そのお礼だといって カラスはネズミをもってきたが もちろんぼくはそれを突き返した だったらといって 切断された猫の頭をもってきやがったから ぼくはその場でカラスを叩き殺した 死んだカラスをベランダにそのまま放置していたら 仲間のカラスがそれを引き取りにきた 仲間のカラスはぼくを疑ったが ぼくはシラを切りとおした 「それはお前、さすがにヤベーだろ……!?」と渋はいったが ぼくには絶対バレない自信があった もしバレたらまた殺せばいいと思った カラスたちは西の空のほうで輪をつくって飛んでいた ぼくはその輪をくぐったりして カラスたちと遊んだ やがてぼくは カラスの子供の世話を任されるようになった とにかくできるだけ喉の奥のほうへ突っ込んでくれといわれて 親カラスがとってきたミミズだのネズミの内臓だのを ビニール手袋をはめてぼくはそうした カラスの子供はぜんぶで三匹いたが 一匹だけいつまでたっても羽毛の色が灰色のままだった なのに体は他の二匹より大きかったから 親カラスたちは コイツ実はカラスじゃなくてハトか何かじゃないか?と疑った ぼくとしてはべつにどっちでもよかったが カラスたちには大問題らしかった まあだったらと ソイツはぼくが引き取ることにした カラスなのかハトなのか それとも他の何なのかわからないソイツに とりあえずぼくは名前をつけることにした いや 名前をつけるまえに ぼくはソイツを殺してしまった というのも 一緒に寝ていたら 寝返りをうったぼくの体にソイツは圧し潰されてしまったのだった 破裂したソイツの腹から ぼくが前日に食べさせたミカンの皮がでてきた なぜかソイツはミカンの実じゃなくて 皮のほうばかり食べたがった ぼくは箱で買っておいたミカンと一緒に 青葉城址ちかくの土にソイツを埋めた 青葉城址には伊達政宗の銅像がある その前で集合写真を撮ったときの雄二の服は 肩から腕のところに赤い線がはいった灰色のジャージだった どうやらその後で 雄二は孔明を本気でボコボコにしたらしく だから孔明は自分のことを嫌っているはずだとぼくにいったが だとしても今さらそんなのどうでもいいだろ?と返したら 「まあな」と雄二はいった 孔明はなんと ロケット花火に二千円以上もつかっていた だからというか それをネタに孔明を主犯に仕立てるのにはさすがに無理があった 主犯は劉備玄徳こと「蛯名ブタロウ」であることは 誰の目にも明らかだった しかし 誰一人真実を語ろうとはしなかった それどころか ブタロウはただ見ていただけ しかもぼくが無理やり連れてきた――ということにされた 職員室に呼び出されたぼくは 主犯はブタロウであると すぐにゲロった というか ぼくがブタロウを無理やり連れてきたことにされた時点で ぼくは真実を語ることを決意していた で 先生たちにさんざん絞られ 学校に親まで呼び出されたブタロウは 怒り狂ってぼくを血眼になってさがした ぼくは先手必勝!と ブタロウの家に火をつけた が それを見た雄二の息子がおびえて泣いてしまったから ぼくはウルトラマンのガッツ星人というオモチャを買ってきて 雄二の息子をなだめた 「ガッツ星人のことおぼえてるか?」と雄二の息子につい最近聞いたら 「あーなんとなく」と返ってきた そういえば 延髄蹴りでとどめを刺した父の遺体をそのままにしていたのを思い出して ぼくはその父の遺体も青葉城址ちかくの土に埋めた 

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